Macbook Pro 15インチのケース
最近、オークションサイトで、すこし昔のMacbook pro(15.4インチ)を購入しました。
Retina displayが採用されて2年目のLate 2013モデルです。
15インチのMacbook Proは、2012年に光学ドライブ非搭載の薄型が登場しましたが、そこから4年間の
- 2012年
- 2013年(Early 2013・Late 2013)
- 2014年(Mid 2014)
- 2015年(Mid 2015)
の各モデルは、薄型キーボードが採用された2016年以降の15インチモデルより縦横厚さともに若干サイズが大きく、現在Macbook用に販売されているケースでは、なかなかぴったり適合しません。
わたしの持論は、
「靴とPCケースは現物でサイズ合わせして買うべき」
なので、買ったばかりのMacbook Pro 15.4インチ(Late 2013)をバッグに入れて、秋葉原のヨドバシカメラに向かいました。ヨドバシカメラの店頭には包装から出した見本が吊り下げてあって、実際にPCを入れてサイズ感を確認できます。
Macbook用ソフトケース
そして見つけたのが、サンワサプライの15.6インチ用ケース。
わたしのMacbook Pro 15インチ(Late 2013)にジャストサイズです。
素材は厚手のウレタン生地(厚めの潜水服用の生地)で、そこそこのクッション性と、そこそこの薄さをバランスよく考慮した作りになっています。
価格はぎりぎり1,000円台でリーズナブルです。
ファスナーの傷を防止するフラップ
そしてこのケースのもっとも素晴らしいところは、ファスナーによる傷を防止するためのフラップが付いている点。
最近はリュックでPCを持ち運ぶ人が多く、PCを縦にしてバッグに入れることが多いです。しかし、世の中のほとんどのPCケースは、いまだに横向きにカバンにいれることを想定した設計になっています。ケースの短辺部分にファスナーが配置されているため、リュックに縦に入れたときに、このファスナーがPCの傷の原因になります。
ファスナーによる傷を防止するために、多くのPCケースは、ファスナーの内側に5ミリくらいの「盛り上がり」を設けて、PCがファスナーに接触しないように設計してあるのですが、最近の薄型のノートPCは、この「盛り上がり部分」をすり抜けてファスナーに接触してしまいます。
今回購入したサンワサプライのPCケースは、ファスナー接触防止用の「フラップ」が付いています。PCの下端をすっぽりくるむことができるので、傷が付くのを防止できます。
ケースに入れて1日持ち歩いても、フラップがずれてPCがファスナーに接触することはありませんでした。PCの傷が気になる人には、とてもおすすめです。
同じ設計で15.6インチ、13.3インチ、11.6インチの3サイズがあります。