Chromebookのタッチパットとキーボードショートカット

Chromebookのタッチパッドとキーボードショートカットの操作をまとめました。

Chromebookのタッチパッド

わたしがChromebookを使う一番の理由は、

「タッチパッドが使いやすい」

からです。

Chromebookのタッチパッドは単なるマウスの代用品ではなく、Macbookのタッチパッドなみに色々な操作ができる多機能なデバイスです。

２本指を上下に滑らすと、スクロールできます。

WindowsやMacでも同じようにタッチパッドでスクロールできますが、Chromebookの特長は、慣性スクロールができること。スマホのスクロールのように、勢いよく下にはじくと、その勢いでスルスルとページ最下部まで移動します。上にはじけば、ページ上部までスルスルと行きます。

はじく強さによって、スクロールの速度と距離がかわります。

2本指で横になぞると、横スクロールできます。勢いよくはじくと慣性スクロールができます。

タブを複数開いた状態で、三本指を横に滑らすと、左右にタブ移動できます。これはMacのタッチパッドにはない機能です。

Chromebookの場合、すべてのアプリがブラウザベースなので、タブを切り替えることよってアプリケーションの切り替えができますす。

たとえば、Chromeの複数のタブで、それぞれ、ワープロ、スプレッドシート、メーラー、ウェブページ、地図を開いておいて、三本指スクロールで切り替えて作業するなんてことが簡単にできます。

複数のウィンドウが重なっているとき、三本指で上になぞると、開いているすべてのウインドウがサムネイルで一覧表示されます。

表示されているウィンドウのサムネイルをクリック、または、Ctrl＋矢印キーで選択すると、アクティブにするウィンドウを選択できます。

二本指を広げるように滑らすと、拡大表示になります。

二本指を近づけるように滑らすと、表示を縮小できます。

一本指でタップすると左クリックです。

二本指でタップすると右クリックになります。

ウエブページ上のリンクにカーソルをあて、三本指でタップすると、リンク先のページを新しいタブで開きます。

とりあえずこのくらい覚えておくと、Chromebookでの作業は劇的に楽になります。

Chromebookのキーボードショートカットを一覧表にまとめました。たくさんありすぎるので、最初に覚えたほうがよいと思うものをピンクでマーキングしました。

✳︎注：表中の「□Ⅱ」マークのキーは、キーボード最上段のファンクションキーの真ん中あたりにあります。

以上、Chromebookのタッチパッドの操作とキーボードショートカットをご紹介しました。