冷蔵庫HR-A42JWS(ハイセンス)のレビューです

この度、自宅用に小型冷蔵庫を購入しました。ハイセンスのHR-A42JWSです。これから購入を検討している方のために、カタログではわかりにくい点に絞ってレビューします。
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ハイセンスHR-A42JWS

ハイセンスは中国の大手家電メーカーです。HR-A42JWSは、そのハイセンスが製造・販売する小型冷蔵庫です。Amazonで、オプションで5年間の長期保証をつけて1万円ちょっとでした。
配達はクロネコヤマト。
製品の梱包は4面に発泡スチロールの緩衝材が入った厳重なもので、本体に傷や凹みもなく、綺麗な状態で届きました。

どのくらい物が入るか

小型の冷蔵庫なので、どのくらい物が入るか心配でしたが、想像していたよりたくさん入ります。

わたしが購入前に最も気にしていた点は、

扉のポケットの棚の下に1リットルの牛乳パックが入るか?

でした。

ご覧の写真のとおり、棚の下のスペースに、1Lの牛乳パックが立てて入ります。

他の多くのメーカーの冷蔵庫は、この小さな棚がもうちょっと低い位置にあって、この場所に牛乳パックが立てられず、デッドスペースになってしまうのです。

この冷蔵庫だと、牛乳パックがなんとか収まります。ぎりぎりですけど。

本体の奥行きは意外に深いです。2Lのペットボトルが縦に入ります。下の段にも1本横置きできます。

冷凍室の下のスペースにも2Lのボトルが置けますが、扉の側に2Lボトルが入っていると、2本のボトルがぶつかって扉が閉まりません。扉の側に2Lのボトルがなければ、問題なく閉まります。

内部は上下2段になっていて、それぞれ500mlの缶ビールが立てて入る高さがあります。

下の段の奥にはコンプレッサーが入るスペースがあるため、上段より奥行きが狭いですが、それでも500mlの缶飲料が2列に入ります。この状態で、ちゃんと扉が閉まります。

製氷室にビールの500ml缶を置くとこんな感じです。

いかがでしょう。大体のサイズ感がおわかりいただけたでしょうか?

消費電力・電気代はどのくらい?

電気代は、メーカー公称値で年間約3,000円となっています。

わたしが実際にワットモニターで測定してみたところ、HR-A42JWSの消費電力は、

コンプレッサー稼働中:43W
コンプレッサー停止中:ほぼ0W

でした。

1日の電気代は、わずか2.8円でした。

今は冬で室温が15度程度です。このまま1年中ずっと室温15度なら、

2.8円  × 365日 = 1022円

1年間の電気代はわずか1,000円程度です。しかし、実際は夏はうちのキッチンは30度超えますから、消費電力はこれよりずっと増えると思います。

メーカー公称値の年間電気代3,000円

は、妥当な数字のように思います。

静音性・騒音は?

冷蔵庫なので、ある程度の運転音はありますが、うるさいほどではありません。数メートル離れると聞こえない程度です。

音質は、低いブーンという音と、冷媒がパイプを循環する音です。いわゆる普通の冷蔵庫の音です。とくに耳障りではありません。

冷え方は?

普通に冷えます。とくに問題は感じません。

製氷室ではキューブアイスを作れますが、完全に凍るまでには数時間かかります。

アイスクリームや冷凍食品は推奨の保存温度がマイナス10度なので、この冷蔵庫の製氷室で長期保存するのは難しいです。買ってきて食べるまでちょっと入れておく程度なら大丈夫です。

おすすめできます

結論としては、この冷蔵庫、おすすめできます。

中国のメーカーという点で不安に感じる方がいるかもしれませんが、13億人の消費者に家電製品を供給しているメーカーの経験値は半端ないです。日本ではあまり馴染みがありませんが、ハイセンスは年間売上1兆円をこえる大企業です。最近は日本でも、綾野剛を起用したCMを流しています。

実物をみた感じ、全体にしっかりした作りですし、ステンレス製の扉は高級感すらあります。

耐久性については買ったばかりで未知数ですが、Amazonで購入すれば、わずか520円のオプションで5年間の長期保証がつけられます。1万円の冷蔵庫を5年間安心して使えればまず問題ないかと。

ちなみに、Amazonのタイトルには「ホワイト」と書いてありますが、これはAmazonのミスだと思います。実際の製品はシルバーです。そもそもこの機種はシルバーしかないので、間違って白い冷蔵庫がやってくる心配はいりません。

長期保証のつけかた

5年間の長期保証はAmazonとヤマト運輸が提携してやっており、故障した場合はクロネコヤマトが自宅まで無料で引き取りに来てくれます。

わたしがこの冷蔵庫を購入する決め手は、この5年間の長期保証でした。わずか520円なので、入らない手はありません。

Amazonのページで長期保証の選択肢が表示されない場合は、「販売者」が「Amazon」になっていない可能性があります。ページの右端で「販売者Amazon」を選択してください。ほかの販売者(出品者)だと、長期保証はつけれません。

以上、ご参考になりましたら幸いです。
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