自分はColemanの一番小さいリュック、ウォーカー15(15リットル)を長年愛用しています。このたび、2代目を購入したので、各種サイズのノートパソコンが入るかどうかに焦点を絞って、レビューを書いてみます。
あわせて、ボックス型のColemanシールド25もご紹介します。
Colemanのリュックに各サイズのPCを入れてみました
Coleman ウォーカー15(新型)
Colemanウォーカーシリーズは、新モデルになり、若干のデザイン変更がありました。
前面のファスナー付ポケットが2か所になりました。ひとつはジッパーが水平方向に開き、もうひとつは以前と同様の垂直方向のジッパーで開閉します。ポケット内には落とし物防止のリードがついています。
内部の小物用ポケットは、スマホが入るサイズに拡張されました(旧モデルのポケットはガラケーサイズでした)。
このポケットの横幅は約10cmあるので、iPhone 15 Pro Max(幅76.7mm)でも収まります。これはいいですね。
いちばん広いポケットは幅15cm。わたしはここに財布を入れています。
横幅15センチ以下の小さいタブレット(たとえばiPad mini)なら横幅的にはここに収まりますが、アタマがファスナーにかかってしまうので、タブレット用ポケットとして使うのは無理そうです。
その他は旧モデルから大きな設計変更はありません。
サイズ感 A4ファイル
メインコンパートメントには、A4のファイルがはいります。
ダイソーのA4用クリアケースも入りました。
パソコンを入れてみました
わたしは常時ノートパソコンを持ち歩いています。小さなウォーカー15に何インチのパソコンが入るか、うちにある5台のノートパソコンで試してみました。
各パソコンのサイズは以下のとおりです。
機種 | 画面 | 外寸 |
MacBook pro | 15.4 |
|
HP mt46 | 14 |
|
ASUS C302CA | 12.5 |
|
NEC VersaPro | 12.5 |
|
Let's note RZ4 | 10.5 |
|
全サイズ入りました!
サイズ感がわかるように、小さいほうから順に入れてみます。
10.5インチのLet's note RZ4は当然余裕で入ります。このサイズのPCだと、横向きでも入ります。
背中側の大きなポケット(一見するとパソコン用コンパートメントに見えますが、クッション等はありません)にも収まります。
12.5インチのNEC VersaProは余裕で入ります。このサイズのPCも、横向きでも入ります。
ASUSのChromebook C302CAは、液晶まわりのベゼルが太いので12.5インチにしては大きめですが、それでも楽に入ります。
14インチのHP mt46も、余裕で入ります。背中側のインナーポケットに収まる最大のサイズがこの14インチになります。
入るはずないと思っていた15.4インチのMacBook proも、ギリギリですが、入りました。
現行のMacBook proやMacbook airに比べるとベゼルが太く、その分外寸も大きいのですが、それでも入ってしまいました。15リットルの収容力、侮れません。
ファスナーも無理なく閉まります。
ただし、本体をそのまま入れてジャストサイズなので、PCをケースに入れると上部がはみ出してしまいます。
これだけ重量のあるPCをクッションケース無しで持ち運ぶのは不安なので、15インチPCをお使いの方は、ワンサイズ上の25リットルのリュックのほうがよさそうです。
15インチのMacBookはColemanシールド25がぴったりサイズ
15インチ以上のパソコンを持ち運ぶなら、少し大きめの25リットルのリュックをおすすめします。
MacBook pro(15.4インチ)をウレタン製のソフトケースに入れると、ボックス型のColemanシールド25にちょうどぴったり収まります。
ボックス型のリュックは底部がフラットなので、リュックの底がパソコンの形状にフィットして安定し、とてもいい感じです。
Colemanのシールドシリーズは撥水素材が使われており、ファスナーもある程度水の侵入を防ぐ形状になっているので、高価なパソコンでも安心して持ち運びできます(ただし「防水」ではありません)。傘をさしていてもバックパックにはかなりの雨がかかりますからね。
大きくて重いパソコンを持ち運ぶ前提なら、ボックス型のシールド25のほうがいいかもです。