毎日定時に勝手にスリープ復帰するパソコン(Windows10)の原因

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毎晩、決まった時刻に勝手にスリープ復帰するわたしのパソコン。夜中に突然起動するので、ちょっと驚きます。もしやウィルスか、と心配にもなります。この幽霊パソコンの原因と対策を調べました。

自動的に起動するパソコン

毎晩30秒だけ勝手に動き出す

わたしのWindows10パソコンは、夜間もシャットダウンせずに、スリープ状態にしています。

最近、早寝早起きするようになって気づいたのですが、うちのパソコンは夜10時20分に勝手に自分でスリープから復帰します。そして、30秒もたたないうちに、自動的にスリープに戻ります。

スリープ復帰して何をしているのかと思い、パソコンの前で待ち構えて観察してみました。すると、画面からわかる範囲では、何もしていません。ツールバーのアイコンも普段どおりで、特別なソフトが起動している様子はありません。

毎晩同じ時刻に、自然にこの動作を繰り返します。とくに実害はないのですが、気持ち悪いので、お祓いを試みました。

スリープ復帰の原因を探す

パソコンが勝手にスリープから復帰する原因は、定時に何かのプログラムを実行するよう設定されているからです。その設定をまず確認します。

ツールバーの端にあるWindowsのロゴ(スタートボタン)を右クリックし、メニューから、

「イベントビューアー」

を起動します。

左端のウィンドウで「システム」を選択。中央上部のウィンドウで、毎日スリープ復帰する時刻を探します。時刻をクリックすると、その時刻に登録されているイベントが下部のウィンドウに表示されます。

下部のウィンドウの「詳細」タブを開くと、毎日その時刻にパソコンが何をやっているのかがわかります。

わたしのパソコンの場合は、

「Windowsは、スリープ状態の解除を要求したスケジュールされたタスク’NT TASK\Microsoft\Windows\Media Center\mcupdate_scheduled’を実行します。」

となっていました。

つまり、「Media Center」が、スリープ復帰を要求しているようです。この要求をやめさせれば、毎晩のスリープ復帰を停止できます。

タスクを削除する

原因がわかったら、次は対策です。不要なタスクを削除しましょう。

ツールバーのウィンドウズマーク(スタートボタン)を右クリックして、

「タスクスケジューラ」

を起動します。

左端のウィンドウ内の「Media Center」をクリックして選択すると、中央上部のウィンドウに、タスクの一覧が表示されます。

トリガーの欄を見ると、

「毎日22:21に起動」

という記載がありました。これが原因です。

「前回の実行時刻」の欄を見ると、まさに先ほど勝手にスリープ復帰した時刻が表示されています。「前回の実行結果」の欄には、「指定されたファイルが見つかりません」と書いてあります。

Media Centerは、Windows7や8で採用されていたメディアプレイヤーです。Windows10では廃止されています。わたしのパソコンはもとはWindows7でしたが、無料アップグレードで昨年Windows10にバージョンアップしました。

Windows10にバージョンアップした時点で、Media Centerの本体はパソコンから自動的に削除されています。しかし、何らかのバグで、スリープ復帰のタスクだけがここに残ってしまったようです。

Media Center本体は削除されているので、スリープ復帰しても実行すべきファイルは存在しません。このため、すぐにまたスリープに入るという動作を毎晩繰り返していたわけです。

つまり、このタスクは、無用なタスクです。削除しても全く問題ありません。

中央上部のウィンドウで当該タスクを選択し、右側のウィンドウの「削除」をクリックすると、タスクは削除されます。

これでもう、勝手にスリープ復帰することはありません。

毎日勝手に動き出すパソコンに悩まされている方は、ぜひ実行してみてください。

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